★竹炭★      

炭について知りましょう!
1)炭とは・・・
炭は焼く温度によって性質・用途が違い、高温(1000度)ほど孔が多く、硬くなり、浄化能力の向上や取扱いが容易になります。
2)炭の種類
炭には、「白炭(しろずみ)」と「黒炭(くろずみ)」があります。白炭と黒炭のいちばん大きな違いは、炭を焼く時のかまの形と温度と焼き方です。
白炭
白炭は、太平洋沿岸の温暖な地域にのみ生育する馬目樫(ウバメガシ)という硬い材質の木を1,000℃以上の高温で焼いたもので、備長炭に代表されます。備長炭は、馬目樫(ウバメガシ)の木を炭材にして焼かれた最高級の白炭です。
黒炭
黒炭は、クヌギやコナラ、カシなどを炭材に使います。白炭に比べて焼く温度も400〜700℃位と低く、炭質も柔らかで火のつきもよく、速く燃えて高温になります。
竹炭
竹炭は、1日に20cmも成長するという生命力溢れた孟宗竹(モウソウチク)から作られ、1000度で焼かれた、硬い竹炭です。
木炭と同じ製炭法で作られ、用途もほとんど同じです。

竹炭について
☆特徴
●浄化・消臭作用
●バランスの良いミネラルの宝庫
●湿度調整効果
●マイナスイオンの発生
●電磁波の遮蔽効果
●赤外線効果

☆活用法

作り方 飲食用に処理した竹炭を水に入れて一晩おく。1Lに対し1本〜2本
注意 ミネラル分は1週間ほどで少なくなりますが、浄水効果は半永久的。1週間に1度は煮沸消毒と乾燥をしましょう。ミネラル分が欲しい場合は1ヶ月ほどで新しいものに替えます。
アドバイス 2セット用意しておくと便利です。乾燥はミカンのネットを利用するか、麦茶袋を利用して竹炭とともに煮沸消毒をし天日干しをしましょう。前日の晩に1日量をセットしておくと、コーヒーや煮炊きにすぐに使えて便利です。

☆美味しいご飯を作る

作り方 飲食用に処理した竹炭をお米を研いだ後に炊飯器に入れて炊く。水も竹炭処理した水を使えば更に美味しくなります。5合に対し1本〜2本
注意 使うたびにタワシで洗い、1週間に1度は煮沸消毒と天日干しをしましょう。

☆からっと美味しいてんぷら
水分吸収や赤外線効果でカラッと揚がり、油も長持ちする。使った後は洗剤で洗えないので、細かく砕き庭にまきましょう。
☆竹炭風呂で温泉気分
水道に含まれるカルキや不純物を吸収し、肌にやさしい水になります。
・赤外線効果でよく暖まり、湯冷めしにくくくなります。
・水の分子が小さくなり、肌への浸透力が増し、しっとりスベスベになります。
・湯垢を分解する働きがあるので水やお風呂が汚れにくくなります。
・竹酢液を加えるとさらに効果的です。
〔使い方〕

200Lの浴槽に対し約1Kg。カゴや洗濯ネットに入れてお使いください。
☆快適な住空間を作る
室内のニオイを除去するだけでなく、竹炭のもつマイナスイオンによって、現代のプラスイオンに偏った生活環境を清浄化します。爽快感のある森林にはマイナスイオンが多いといわれています。
・シックハウス対策や寝たきりの方のお部屋置きとして数Kg
・枕やシートなど寝具に使い快眠をさそいます。

☆建物を保護する
埋炭や敷炭でカビやシロアリの発生を薬剤を使うことなく、少なくすることができます
☆農薬を使わない家庭菜園に
酸性土壌をアルカリにします。
・もちや水はけがよくなり、竹炭表面の無数の孔に住みついた微生物の活動も活発になって、植物の育ちやすい環境をつくります。
・竹炭のもつ天然ミネラルも発育を助ける働きをします。
・竹酢液とともに使うとさらに効果的です。
参考資料.株式会社 デューティホームページ